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reconstruction Project
阿武隈川水系内川流域築堤外工事
熱海建設株式会社
この工事、は令和元年度東日本台風により被災をうけた内川及び五福谷川の堤防を強靱化をする工事です。被災をうけた堤防に盛土を行い コンクリートブロックを張るこによって、降雨及び河川水の浸透を抑制・防止します。近隣住民の皆様及び付近道路を利用する皆様には期間中、 何かとご迷惑をお掛けいたします が、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げす。

工事の概要
発注者 : 国土交通省 東北地方整備局
宮城南部復興事務所
工事施工者: 熱海建設株式会社
工事場所 : 宮城県伊具郡丸森町字羽入前~
塚田 地内
河川名 : 内川 五福谷川
工期 : 令和 4年 4月 8日 ~
令和 6年 3月 29日
工事内容 : 築堤・護岸 L=970m
掘削工 13,000m3
盛土工 20,000m3
法覆護岸工 11,000m2

内川・五福谷川平面図
平面図に記載している①~⑥の場所で施工を行います。全体延長は970mあります。

内川断面図

五福谷川断面図
現、内川・五福谷の堤防は、天端幅3.0m、川表・川裏ともに2.0割勾配の植生法面です。
今回の工事では、川表法面を掘削・盛土を行い、遮水シート・コンクリートブロックを設置することで、降雨及び河川水の浸透を抑制・防止します。コンクリートブロックを法面・小段(たれ部)に設置することで、越流時の流速の低下・地表から直接越流を離すことにより、法面の崩壊を防止します。また越流により侵食される川裏側を緩傾斜化(2.0割勾配から5.0割勾配)する断面拡幅することにより、越流しても堤防全体の破壊に至りにくくします。
今回の主な施工は盛土・法面のコンクリートブロック設置を行い堤防を強くする工事になります。
将来的には(次回工事)堤防天端幅を5.0mの舗装天端(天端からの雨水浸透の抑制、法肩の浸食保護)にして完成になります。
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